鉛筆削りよ、長いことありがとう。 | 渡辺美里オフィシャルブログ「MISATO TOPICS」Powered by Ameba

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えんぴつ削り。
小学1年生になる時に
祖母がプレゼントしてくれたもの。

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ついこの前まで『ウィ~~ん!』と音をたて
勉学意欲をかきたてる鉛筆に仕上げてくれていた。
(そんな言うほど勉強してへんやろ~~!
と突っ込まれそうですが)
その鉛筆削りが、とうとう動かなくなった。

歌詞を書く時には
とあるペンを使う事が多いのですが、
困った時の鉛筆頼み!
鉛筆だと違った言葉の世界観が
ふっ、と生まれてくる事があって、
大人になった(だいぶ、ね。笑)  
今でも鉛筆は大切な必需品。

削り終わると
『鉛筆削り、完了しましたっ!シャキンっ!』
と云わんばかりの赤いランプが点灯していた。
しかし昨夜、鉛筆を入れてみると、
赤いランプは、一度は
『すんっ』と点灯したものの、鉛筆は削れず、
もう一度入れてみたところ、
『う、う、。もう、ワタシ、削れ・・・ない・・・』と、、、動かなくなった。
もう、十分だよ
十分過ぎるほど役目を果たしてくれたよ。

しかし、日本の製品、技術って
すごくないですか!?!
1966年生まれの私が
小学1年生にあがるときに
買ってもらった鉛筆削りが、
平成30年の今まで
現役で働き続けていたのですから。

この春に1年生になる子供達は
どんな鉛筆を持って学校に行くのかなぁ。
どんな筆箱なんだろぅ。
何面も入れられるのとか、ロックが掛かるのとか、
私が子供の頃、流行ったりもしたけれど
結局いちばんシンプルでスタンダードなものが、
使いやすくて壊れなかった。

海外のブランドの制服なんて着ていなかったけど、
有難いことにココロと、カラダ、
なんとか健康に(満身創痍?)やってこれた。

春が待ちどおしいですね。
春だから、歌詞を書く用のペンと、
消せるボールペンと、2Bの鉛筆 
新しくしようっと。

鉛筆削りよ、長いことありがとう。