東海岸から南西に向かって、3時間。

タスマニアの州都でもあるホバートを過ぎ、

Ketteringからフェリーに乗ってブルーニー島に向かいます。

Kettering近くに八百屋のようなスーパーがあったので

念のため食材を調達。


タスマニア島の南東に位置し、小さいようで南北に100kmにもなる

ブルニー島に到着


まずは・・・

Oyster!


島の一本道、絶対通るところに、

寄れと言わんばかりに

「Get Shucked Oyster Farm」があって、

みな吸い込まれてく。



さて、

続いては・・・
 
チーズ工房~。

何もない島かと思いきや、こんな楽しみがあったなんて!



オーストラリアならでは!

野生のペンギンが出てくるよ看板♪


そして

フェリーで降り立った北島から、南島へ.。

THE NECK

北島と南島をつなぐ道

片側は干潟。

夜にまた、ペンギンをみにここに戻ってくる予定。


とりあえず宿へ向かう。

ここでの宿は貸別荘タイプ。


なんとオーナーが事務所に常駐しておらず、
「もしいなかったらこっちへ」
の貼り紙に振り回されました。

…「こっち」は車で15分


道路脇にetiduna(ハリモグラ)を発見。
回り道も悪くないか。

よく道路脇で見かけました。




なんとか宿に到着し、

夕食の準備をしてから、NECKに。

夜、ペンギンが海から巣に戻るところを見られるとか!




この階段を下りたところに観察できるスペースが設置されてます。

 


ここの日没は21時過ぎなのだけど、

日没を待てず、

つい日本感覚で18時頃からスタンバった汗




ブルーニー島はホバートからフェリーで40分ほど。

ホバートとブルーニー島間のフェリーは19時頃が最終なので、

島の宿泊客だけがThe Neckに集まってくる。


待っていると、レンジャーの方が来てくれて、解説を始めてくれた。

ツアーでもなんでもなくて、もちろん無料なのでボランティア的な感覚ですね。

それに、赤いセロハンも配ってくれた。

ライトで照らすと驚いてしまうけど、赤い光は認識できないから、

懐中電灯やスマホのライトに赤いセロハンを貼り、それで照らして探すのです。


本当にペンギンが見れるんだって気がしてきた!!


本当に真っ暗になった頃、

レンジャーさんの言う通り、一足先にミズナギドリたちが舞い落ちてきた。

そして浜辺に目を凝らしていると、ペンギンの行列が!


Little Penguin
その名のとおり、世界最小のペンギン

みな、ライトに赤いセロハンを貼って行列を見守る
白いライトを当てなければここでは撮影も禁止されていない



  



星空の下でのペンギンウォッチ、楽しかった!

午後からは、フレシネ国立公園でウォーキング。

Wine glass Bayを望める展望台がゴール。

「You are here」地点から、右回りにぐるっと。



途中、海沿いに出て浜辺を歩いたり、ブッシュの中を山登りしたり、

とにかく歩いて登って、

辿り着いた展望台からの眺め。

ワイングラス・・よりホタテのような。

うーん。下から見てた方がきれいだったかな?

前日が雨だったせいか、人が多かった。


14時から5時間のブッシュウォーキング・・・

日没は21時~22時なので、19時でもまだ明るいのです。

朝から二日分活動した気分。


ビーチハウスに戻って夕食準備。

小さなスーパーで入手した食材でサラダとスープと焼き野菜と肉、パンが食パン・・・




ビーチハウスがほんとに快適でした。

隣にオーナーが住んでいる貸別荘のような一軒家ですが、

手入れや掃除が行き届いていて、

大きな窓からは海が臨め、

庭先には野鳥がたくさん。(餌付けはしていないです)


Gray Fantail(オウギビタキ)
 

Eastern Spinebill(キリハシミツスイ)    


NewHolland Honeyeater(メジロキバネミツスイ)

なんだか昆虫のような和名・・・


Superb Fairywren ♀ (ルリオーストラリアムシクイ)

♂は青いのですよね。よく見かけます。


Yellow Throated Honeyeater(キノドミツスイ) 

和名はいっか・・・。


Sooty Oystercatcher(クロミヤコドリ)


オーストラリアの野鳥は、2013年のカンガルー島でも↓

http://ameblo.jp/misatory/entry-11897696426.html


もっと滞在したかったけど、

フレシネに2泊した後は、ブルニー島へ!


ロンセストン→フレシネへの道中、立ち寄った町のカフェでランチ。

期せずしてとても美味しかった!

窓の外は、雨。


リゾートエリアである東海岸随一の景勝地、フレシネ国立公園。
野鳥も数多く生息しているそう


さっそく、クロオウム発見!

着いた初日は、あいにく小雨。

軽いトレッキングで終了。


翌日は、朝からカヤックツアーを予約していた。

集合時間に集合場所に行っていたものの、

無人。

ちょこっと不安になって連絡すると、場所が変更になったそう。

連絡先の電話番号、海外で使えないから・・・。


前日の雨風の影響で、波が高く、
予定していたColes Bay(外海)ではなく、Moulting Lagoonになった。
無事にツアーへ合流。


Lagoonはうって変わって穏やかな表情
遠浅で、地面が透けてみえる

オールで浅い海にゆっくり漕ぎ出す


ペリカンとシギ(右奥)の一団が海に座ってる
(ように見える)
彼らも気持ちよさそう



牡蠣を養殖している杭の上にはアジサシ
こんな出会いもカヤックならでは!



折り返し地点のビーチで、一息。

途中で採った牡蠣をふるまってくれた
新鮮!


朝から約3時間のツアーを終えて、
宿に戻って海が見える庭でランチ。

庭にはたくさんの野鳥がやってくる、
ビーチハウス


そして、

午後は14時から5時間のBush Walk!  ~続く~