6/26(月) 霧多布最終日
長かった旅もいよいよ今晩限りだ。
大阪のお姉さん出立。前夜のおすそ分けのお礼と出会った記念にアルファ米のお赤飯を進呈。大型バイクはハイテク装備が装着され、専用のボックスも装備で大層な重量だ。
「これ、コケたら自分で起こせるの?」
と重装備のライダーには必ず尋ねる質問をしてみた。
「いや、無理」
とお姉さんは笑った。(後日無事帰阪した旨の連絡がアリマシタ。よかったよかった)
チャリダー妻とお見送り。
食材もなくなりバッキングの下手くそなアタシは早めに調理道具などをしまう算段をしたいので最終日は調理をしないと決め、街中のセコマにお弁当と総菜を買いに行こうと歩いていたら、途中でキャンプ場のお手洗いのお掃除に来ている地元のお兄様に拾ってもらい、あっという間にセコマ着。いや~車って早いね~笑
セコマでは丸ヨさんで遭遇したお姉さんにまた会った。
「今日は弁当かい」
「そう、明日の朝一番のバスで帰るから、今日は楽しようと思って弁当買いに来た」
「あら~そうかい。また来るんでしょ」
「うーん、多分来年になるな~」
「そうかい。またおいで」
「うん、したら元気でね。またね」
そう言い手を振って別れた。
前日まるまる一日どこへも行かず足をなまけさせたので歩くのがけっこうきつかった。
朝の天気がウソみたいによく晴れた。
観光パンフとかでよく見る霧多布の写真そのものね笑
花咲き乱れる岬は美しかった。
最終日のラッコ。
キャンプ場に戻ってあれこれ整理をし、残っていたアルファ米2つをいざというとき役に立つと思ってチャリダー夫婦に進呈。そしたらチョコレートをお返しにくれようとした。義理堅い。チャリダーにとってのチョコレートの重要性はよく知っているのでお気持ちだけいただくことにした。
ソーラーパネル付きモバイルバッテリーをこの2日間外に出したりウエストバッグに付けて歩いたりした後スマホを繋いだら電池残量+30%になった。
手回しでは全く使えないヤツなので帰ったら捨てようと思っていたけれど、ソーラーでそこまで充電できるなら捨てるのはやめて以後も活用しよう笑
なお、チャリダー妻情報によると、ゆうゆでは受付で申し出れば短時間の充電には応じてくれるとのこと。隠れて施設の電源を使われるよりはいいとの判断らしい由。ご参考までに。