一昨日、本屋さんから電話があった。取り寄せをお願いしていた本が来たという。当初の予定では年末になるとのことだったが案外に早く入ってよかった。

題名は『屈折くん』。人間椅子の和嶋さんの自伝だ。

 

いや、面白かった。年齢的にも和嶋さんはアタシの上弟より少し年上で、お姉さんは恐らくアタシより一学年上で、親戚の集まりなどの時代背景もお姉さんがはしゃぐ和嶋さんを締め上げる様も「あーあったあった」的共感をしたり笑

 

弘前高校(偏差値69)に入って高校の英語のテストで悲惨な点数を取ってショックを受けたのにも共感した。アタシも地元の高校(偏差値65)に入学したはいいが最初のテストで悲惨な目に遭ったからだ。

 

そして一年の浪人を経て大学入学、バンド結成、イカ天への出演、就職ではなくバンドをやっていくと決めてメジャーと契約しデビュー、契約解消、インディーズで再出発、食べるためのアルバイト、そして再びメジャーへ…。

 

その間の様々な葛藤。ああ、こんな修羅場をくぐって今の和嶋さんがあるのか、とアタシは素直に感動をした。

もう一度アタシも素直になって生きていきたい。

じゃあ、今日(12/5)を、再出発の日にしよう。

 

そう思った。

 

ちなみにこの本を知った発端は↓の動画中で鈴木さんが盛んに宣伝していたからだ^^