2024年01月21日 みさと村 絵手紙 ^|^
師走祭りお別れの食事。親善の鯛の塩焼きを箸でまわしながら食する。鯛は昔より貴重で贅沢なものであったことの名残。別れの悲しみから流れる涙を隠すために、窯にできた炭(ヘグロ)を塗ったとされている。以前は衣装が白色であることから、白の塗料を塗った時期があるともいわれている。福智(ふくち)王が比木神社へ帰る時。“くだりまし”と呼ばれ、比木神社側が先頭に出発する。婦人達は料理をしている途中で急いで呼ばれることから、炊事道具を手に「オサラバー」と言いながら見送る。オサラバーとは韓国語の“サラボジャー”から来ていると伝えられており、「生きて再び会いましょう」という意味がめられている。