こんにちは。森崎美里です。
燈詠祭り後、の近況報告です
燈詠祭り、奈良県橿原市会場を主催後、
今まで、自分にはあまり縁がないと思っていた
東北地方とのご縁が生まれました
聖徳太子関連を調べる流れから、
蜂子皇子の存在を知り、興味を持っていると、
出羽三山の山伏さんとの出会いがあったのです。
その方とは、紹介で知り合ったのですが、初めてお会いした場所が、
奈良県にある石神神宮です。
その人のことはまた別記事にしようと思っているのですが、
今日は「十種神宝」のことについて。
石上神宮に行ってからか、その少し前からか
「十種神宝」と3回ほど
インスピレーションが来ていました。
(耳元でささやかれるような感じ)
調べてみると、石上神宮と関係がありました。
十種神宝は、「古事記」「日本書紀」と並ぶ史書「先代旧事本紀」に、天璽瑞宝十種という名称で登場する、霊力を宿した十種類の神の宝のこと。
その霊力はすさまじく、国家の隆盛も滅亡も操作できるほどの霊力が備わった神器であるとする。
石上神宮では、その神宝に宿る神霊を「布留御魂大神」として神格化、祭神として祀り上げているほどだ。(ネットより引用)
そして、十種祓詞があることが判明。
高天原に神留り坐す、
皇親神漏岐神漏美の命以ちて、
皇神等の鋳顕はし給ふ十種の瑞寶を、
饒速日尊に授け給ひ、
天津御祖神は言誨へ詔り給はく、
「汝命、この瑞寶を以ちて、
豊葦原の中國に天降り坐して、
御倉棚に鎮め置きて、
蒼生の疾病の事あらば、
この十種の瑞寶を以ちて、
一二三四五六七八九十と唱へつつ、
布瑠部、由良由良と布瑠部。
かく為しては死人も生返らむ」
と言誨へ詔り給ひし随まに、
饒速日尊は天磐船に乗りて、
河内國の河上の哮峯に
天降り坐し給ひしを、
その後、大和國山辺郡布瑠の高庭なる
石上神宮に遷し鎮め斎き奉り、
代代、其が瑞寶の御教言を
蒼生の為に布瑠部の神辞と仕へ奉れり。
故この瑞寶とは、
瀛津鏡、辺津鏡、八握剣、
生玉、足玉、死返玉、道返玉、
蛇比礼、蜂比礼、品品物比礼の十種を、
布瑠御魂神と尊み敬まひ斎き奉る事の由を、
平けく安らけく聞こし食して、
蒼生の上に罹れる災害及諸諸の疾病をも、
布瑠比除け祓ひ却り給ひ、
寿命長く五十橿八桑枝の如く立栄へしめ、
常磐に堅磐に守り幸へ給へと、
恐み恐みも白す
石上神宮参拝後に調べたのですが、
この日、ご祈祷を受けていたので
実はこの祝詞を聞いていたようです。
簡単に訳すと十種神宝を持って
「一二三四五六七八九十」と唱えて
ゆらゆらゆらしたらいいよ
ということらしい。
あと、大阪の神社に本物?と言われている
十種神宝が安置してあるもよう。
これが
今後どうつながっていくのかは
不明ですが、備忘録として
残しておきます。