いつも楽しみに見ている英国バレエ団のInsights配信。
公演のリハーサルの様子を見せてくれるという企画なのですが、作品の背景やダンサーについて知ることができて面白いんです
先日は、クラシックバレエの代表作「白鳥の湖」が取り上げられました
前半はベンノ(王子の友人)の第3幕のソロ(ロイヤル版のために作られた踊りだそう)、後半は大きい2羽の白鳥の踊りのリハーサルでした。
コーチングを担当しているSamira Saidiさん、実は、私がEnglish National Ballet School に留学していた時の校長先生でした。
彼女の立ち居振る舞いや話し方が懐かしくて、思わず見入ってしまいました
特に上半身やポールドブラにこだわりがある方で、このリハーサル動画内でも、自らお手本を見せつつ、たくさんの素晴らしいアドバイスをくださっています。
例えば、動画最後の方、アラベスクの手についての注意。
「指先に小鳥が止まっていると想像して、その小鳥が飛んでいくのを見届けるように。すると、鼻〜目線〜手先のラインをつくることができます。」
とてもエレガントですよね
この動画をきっかけに、学生時代に彼女に教えてもらったことを色々と思い出しました。
彼女の教えは、間違いなく現在の私の踊りの土台となっています。
Saidi先生、ありがとう。これからもがんばります!
学生時代の写真。右にいらっしゃるのがSaidi先生。
私は真ん中あたりに立っています!
misato