今週末は白鳥の湖公演です
私は今回も4羽の白鳥をやらせていただきます白鳥は何度踊っても、チャレンジングでやりがいのある演目です
今日は、白鳥繋がりで「瀕死の白鳥」というバレエ演目を紹介したいと思います
ミハイル・フォーキン が、カミーユ・サン=サーンスの組曲「動物の謝肉祭」より「白鳥」にバレリーナ、アンナ・パヴロワ のために振付した3分程のソロで、初演は1907年。
弱った1羽の白鳥がもがき、やがて息絶える姿を描いています。
腕の動きは羽ばたきを、トウシューズ(つま先だち)で行う細かい足のステップは水面下のもがきを表現します。
昨年の夏、母の職場で踊らせていただいたときの映像です↓
難しいテクニックや派手な動きはないのですが、そのぶん上体の美しさや、表現力が求められます。
ベテランダンサーによって踊られることが多く、自分のバレリーナ人生と白鳥の姿を重ね合わせて踊る姿には感動します。(YouTubeでたくさんの素晴らしいダンサーの映像を見つけることができます)
8月のコンサートでも上演予定です
チェロで演奏されることが多い曲ですが、ピアノデュオの演奏では湖の様子がより表現されるように感じます。合わせるのが今から楽しみです
心を込めて踊ります。たくさんの方が来てくださると嬉しいです
どうぞよろしくお願いいたします!!
misato