昨日は、2月中最後の「オネーギン」公演がありました。
チェコ国立バレエ団で上演しているクランコ版の「オネーギン」にはいくつかの見どころがありますが、そのうちの一つが1幕最後の「鏡のパドドゥ」。
タチヤーナが空想のなかでオネーギンと一緒に踊ります。
高難度のリフトが続き、タチヤーナの高まる恋心が表現されています。
鏡の中からオネーギンが登場するという演出のために、「鏡のパドドゥ」と呼ばれています
私は今回、そのシーンに関わる、「鏡に映るタチヤーナ」の役をやらせていただきました。
↓動画の55秒くらいのシーン。面白い演出ですよね!
登場シーンは数秒ですが、主役ダンサーとの絡みがある見せ場なので、緊張しました
タチヤーナ役は、奥村彩さん。1月より、ベルリン国立バレエ団から移籍されました。
踊りはもちろん素晴らしいのですが、舞台にいるどの瞬間もタチヤーナでした。尊敬できる先輩が増えて、嬉しく思います。鏡に映る役をやらせて頂けて光栄でした
その他にも、1幕と2幕のコールドバレエもやりました。
色々な経験をさせて頂き感謝です
お花を沢山いただきました。大好きなチューリップの時期がやってきます
misato