最近、夫の実家から送られてくる野菜を食べているととても豊かな気分になることに気付いた。
 
なぜなら、私が見た事ある畑で育った野菜が
家のキッチンで調理され口の中に入ることで、自分の1連の行為が自然の循環に組み込まれていることを感じるからだ。 

自然の循環に組み込まれる感覚

これがなぜこんなにも気持ちいいのだろうか?

同じような感覚は最近使い出した布ナフキンにも感じている。今までの使い捨てナプキンは、使用後にはどこかのゴミ処理場へ運ばれ燃やされるか埋められていたのだ。まさに消費。

でも今は、いちど使った布ナプキンは洗濯され、干され、また次の機会に使う。洗って干して使い、また洗って干して使うと言う循環が生まれる。そこには自分に見えない部分がない。 


生活の中から循環を体感すると、心がとても満たされる。この体験ははじめ、言葉で聞いてもピンとこなくて、繰り返し体感することで初めて腑に落ちてきた。 

自然の循環に組み込まれていることの居心地の良さ

なんて素晴らしいんだろう。 

循環させる、循環に組み込まれること

これこそが本当の豊かさなのかもしれない。