受験生の次女&チビ助。
ふと、一つ下の弟の事を思い出しました。
弟が中学3年の時、勉強ができない(興味がない)弟は、中3の冬に学校から『市内の高校への進学は無理だ』と言われていました。
勧められたのは、遠く離れた市外の私立高校(所謂、めっちゃ底辺の高校)。
その頃学校から、母と一緒に何故か高1の私も呼ばれ、
学年主任、担任、母、私、弟の5者面談が行われました🏫
『受けても落ちます!』と、市外の私立を勧める先生方。
下を向く弟の隣で母は、
『この子は大丈夫です!市内の高校に受かります!』とかなり強気に先生方に訴えました。
今にもケンカになりそうなその状況を抑えるのが、何故か呼ばれた私の役割でした笑
そんな母を見たからなのか、
その後、弟が母に
自ら『塾に行きたい』と頼みました。
あれほど勉強に興味がなかったのに。
貧乏だったけれど、母は弟を塾に通わせてあげました。
結果、弟は市内の公立工業高校に無事合格しました。
市内の高校に進学した弟でしたが、
高校2年生の時、(当時の暴力的な学校方針についていけず)高校を中退しました。
小中学校の通知表はいつも1と2が並んでいましたが、そんな弟を母は責める事なく
たまに、美術や体育の成績が上がるとすごく喜んで褒めていました。
高校を中退する時には、多少反対もしましたが、
最終的には弟の希望を受け入れました。
そんな弟は、今では自分の店(飲食店)を持ち経営をしています
勿論、『中卒』という事で大変な思いをした時もありましたが、
今では立派な社会人です
そんな弟のことを思い返すと、
『勉強や学歴が全てじゃないな』って思ったりして、
受験生なのに楽しそうにゲームしたり
趣味に没頭している次女とチビ助を、
『ゆっくり見守っていよう』と思いつつ、
やっぱり今日も
『ちょっと!ちょっとくらいは勉強しよーよ!』と、つい口を出してしまう私なのでした
長文おわり
ありがとうございました