続きです。
『クソ』を連呼したあと(笑)、先生は、
自分の出身校はヤンキーがいっぱいだったとか、
自分の高校の修学旅行の思い出とか
そんな話を不器用そうに話して、
そして、次女に行きたい高校を尋ねました。
👓『どうしてその高校に行きたいのかな』と聞くと、次女はモジモジしながら
『制服が、可愛いから、、、』
とポソッと答えました。
👓『あー!うんうん、なるほど!』と返事をしたあと、
👓『何か困りごととかあった時、自分でなんとかしようと思うことも大事だけど、
でも、まだ◯◯さん(次女)は中学生だね。自分でたくさん抱え込んでると、いつか爆発したりどうにもならなくなったりするかもしれないね。
だから、人に頼ったり相談したりするのは大切だよ。大人の意見を聞いてみることも大切だよ。
それは誰でもいいよ。
高校生なってからも同じ。一人で抱えていると、
楽しみだった高校生活が大変になって、学校に行けなくなっちゃうこともあるかもしれない。
それは、高校を楽しみにしている◯◯さんにとっては不利益だよね。
自分一人で抱えること、誰にも頼らないこと、相談しないことは、自分の人生に大きく影響したり望まない方向に向かったりするからね。
それはもったいないよね。』
実際の先生の言葉とちょっと違うかもしれませんが、
そんなことを伝えてくれました。
カミカミで話す不器用な先生と、
私と次女は、時に笑いながら、時に頷きながら
20分ほど話しました。
最後に、
👓『じゃあ、いいかな。不安とか何かあれば、またおいで』と先生は言いました。
待合室に戻り、
『ヤマザキパン祭りのシールと台紙、無くなってたね。先生、お皿もらったのかな』
と2人で話してまた笑いました。
次女の心の奥にある闇は、
すぐには解決できないかもしれません。
でも、先生に会って、少し気持ちが軽くなったかな、と思います。
次女のお話を最後まで読んでくださってありがとうございます。