今日、『丸山ワクチン』がテレビ番組で取り上げられていました。


母が生きている頃、
私のブロ友さんに教えていただき、
母にも話し、ずっと考えていました。


母の場合は、抗がん剤を拒否していたので、受け入れてくれる病院が見つからず、
何ヵ所病院を巡っても、すべて門前払い。
丸山ワクチンを入手出来たとしても、経過を見ながら打ってくれる医師が見つかりませんでした。

ようやく、経過を見てくれる、と言う医師が一度見つかったのですが、
二度目の診察では、態度が一変して、
急に総合病院を案内され、
『もう来なくていい』と言われました。


母を受け入れてくれる先生が見つかったのは、がんの告知から2年半が経った頃。
自宅から200km離れた病院です。

亡くなる、ほんの少し前でした。
その頃には既に、全身に転移していました。


母が『丸山ワクチン』を打てていたら、今も一緒にご飯を食べたり、ショッピングしたり、
たくさんの話をできたのでしょうか・・・

私が、もっと積極的に、なんとしてでも試させてあげれば・・・
そんな事が頭を過ります。


丸山ワクチンが国で認められるまで、
早くてもあと5年だそうです。


必ず効果があるとは限らなくても、
ひとつの『選択肢』として、
増やして欲しいと願うばかりです。