昨日、無事に一周忌法要を終えました。
いつもと同じく、弟と私と私の子供達と5人だけでのささやかな法要ですが、
ご住職様はいつも温かく迎えてくださいます。
ご住職様が教えてくださいました。
一周忌は『小祥忌』とも言うそうです。
「小祥」とは、「小さな幸せ」の事だそうです。
母の姿は見えなくなってしまったけれど、母の命は私達に・・・私の子供達に・・・繋がっています。
その子供達へと繋がっている母の命の糸を幸せと思い、これからも頑張っていきます。
だから、お母さん、安心してね。
そんな思いを込めて、『小祥忌』という法要をしましょうね、とご住職様が仰いました。
法要を終え、ご住職様に、命日の28日を過ぎたら母の遺骨を一度連れて帰りたい事を告げました。
「あなた方の良いようにするのがいいですよ。決して追い出すわけではないのですから、
困った時にはいつでも相談しなさい。」と優しいお言葉をいただきました。
その日は弟がそのまま我が家に泊ってくれました。
子供達は『おじちゃん』(弟)が大好きです

みんなして『おじちゃん』の手の取り合い(笑)
チビ助までもが、「ママと手つなご」と言っても、「いや!おじちゃんがいい」と

・・・振られました(笑)
弟は普段、あまりちゃんと食事をしていないようなので、夕飯は和食を中心に作りました

「なんか、悪いね、ありがとう」と何度も繰り返す弟。
母がいないから・・・これからは我が家が弟の故郷になってあげられたらな・・・と思います。
弟が帰り、またチビ助との日常に戻り、少し寂しくもありましたが、
無事に一周忌を終えたせいなのか・・・なんとなくこれまではなかった穏やかな気持ちになりました。
一年を見守って下さった皆様、ありがとうございました
