ご無沙汰しています。
夫が夏休みに入り、毎日バタバタと過ごしていました

そんな中、先日、横浜・横須賀に行ってきました。
横須賀には私の兄と弟が経営する居酒屋さんがあります。
夜はそこへ顔を出してきました


ちょうど1年前。
母と川崎の病院へ行きながら、兄と弟のお店へ行きました。
お陰様で、いつも予約で満席の状態で、厨房で兄と弟は忙しなく動いています。
母は、お刺身には手をつけず、大好きなビールを3口程飲んだ所で
「お母さん、先にホテルに帰るから、美里はゆっくりしていきな」と言いました。
帰る事を兄に伝えると、兄は慌てて「ちょっと待って、写真、写真!」と、
忙しい中、弟も一緒に外へ出てきて集合写真を撮りました。
母は「まだ最後じゃないよ」と笑ってカメラに笑顔を向けました。
でも、母と撮った写真は、これが最後になりました。
1年振りにお店に行き、そこに母の姿が存在がないことに少し切なくもなりましたが、
変わらずお店を頑張っている兄と弟の姿を、きっと母は喜んでいると思います。
「ご馳走様、帰るね!」と厨房の兄に声を掛けると
チラリと顔をあげて、「悪いね、ありがとう」と忙しそうに返事をしました。
去年のあの日、兄が忙しい手を止めてまで写真にこだわったのは、
そこに兄なりの思いがあったのだと改めて感じました。
夏休みもあと少し。
さて・・・終わらない長女の宿題と向き合いましょうか(笑)
(元気だった頃の母の記事です)