たいした話でもないのですが・・・
今日、夢に久々に母が出てきたんですね。
夢の中で、私は病気で、最期の言葉を遺そうとしていて、
傍にいる母の手を握りながら、
「お母さんと最期の日々を一緒に過ごせてよかった。こんなにたくさん一緒にいられて嬉しかった」
って母に言うんです。
起きてからも、手のぬくもりと優しい笑顔がずっと消えませんでした。
夢の中では、私が母に向かって言ったセリフでしたが、
ホントは母が私に伝えてくれたのかな・・・と思えたりもしました。
母が亡くなる前の最期の1ヶ月は、毎日毎日、ずっと一緒で
一人掛けソファーにもたれる母の手を一日中握って擦っていました。
大人になって、こんなに母の手を握る事は、最初で最後でした。
亡くなる時、最期の言葉を遺すことが出来なかった母が
夢の中で思いを伝えてくれたのかな・・・
そんな風に感じました。
今朝、目が覚めた時、なんとも幸せな気持ちだったんです。
母がそうだったらいいな・・・と思います
