色々ありまして・・・少しブログから離れていました。
ご心配いただき、メッセージいただいた方・・・ありがとうございました

ご心配おかけしてごめんなさい

最近は、次女の幼稚園の担任の先生の離任が決まり、プレゼントの用意やクラスのお別れ会など、
慌ただしく過ごしていました。
次女の通っている幼稚園は、珍しい『縦割り保育』です。
どういう事か・・・というと、年少さん・年中さん・年長さんが、1つのクラスに混在しているんです。
25~30人のクラスに約3分の1ずつ、異年齢の子が集まっています。
上の子に優しくされて成長した子供達は、下の子に優しく接する事を憶え、自ら喜んでお世話をするようになり、下の子は上の子を尊敬し真似して様々な事を覚えていく・・・・
とてもいい循環ができています。
そして、兄弟姉妹も基本同じクラス。
なので、長女が年長・次女が年少の時には同じクラスで1年間を過ごしました。
卒園までクラス替えはしないので、年少時に同じクラスになった子は卒園までの3年間、
ずっと一緒に過ごします。
だから・・・お別れする時にはすごくすごく寂しいんです。
他所の子の事も入園の頃から知っているから、我が子同然に可愛くて成長が嬉しくて・・・
今日は幼稚園のお別れ会。
今年は、長女の入園からずっとお世話になってきた先生も離任・・・
涙涙のお別れ会でした。
いつも決して泣かない先生も、今日ばかりは大粒の涙をこぼしていました。
我が家の地域には、幼稚園がたくさんあります。
その中でこの幼稚園を選んで入園させたこと・・・
本当に良かったです

毎日毎日遊んで遊んで遊んで・・・・泥まみれ・絵具まみれになって帰ってきます

昔の遊びをたくさん取り入れているから、歌う歌はわらべ歌。
けん玉・かるた・あやとり・織り機・コマ回し・・・
ごっこ遊びもたくさんやります。
でも、いつも主役は子供達

先生が何でも決めてしまうのではなく、子供達で相談して色んな事を決めます。
年長さんがリーダーになって下の子をひっぱって行きます。
入園したては毎日メソメソ泣いていた子も・・・卒園する頃にはみんな立派なお兄さん・お姉さんになっています。
子供に学ばせたい事、習わせたい事・・・たくさんあるんだろうけれど・・・
幼少期には、その時にしか学ぶ事のできない事・今しかできない経験・今だからこそ育つ感性・・・
たくさんたくさんあります。
『遊び』がただの『遊び』ではなく、『遊び』が『学び』です

だからこそ、幼稚園の3年間、毎日体中を使って、たくさん汚れて、汗だくになって
帰って来てほしいな、と思います。
狭い箱に閉じ込めることなく、伸び伸びと





その中で、泣いて笑って怒って・・・大切な物をたくさん学んでいって欲しいなと思います。
(次女が幼稚園で作った『かるた』です)


『空は青』 『虹は7色』 とは教えない・・・そんなこの幼稚園が、私は大好きです