長女が夏休みに入って2週間。
毎日朝から繰り返される長女と次女の姉妹喧嘩にイライライラ・・・・・・・

先週の土曜日から田舎のおじいちゃんの所に連れて行ったけれど
長女のワガママ振りは更に増して、何かにつけてグズグズグズ・・・・・・
あ~~~~もうっっっ





と、ノイローゼになるんじゃないかと思っていた時・・・
お腹の中で 『ピクッ』 と

動いた~~~
いや、今までも動いてはいたんだろうけど・・・感じた~~
「イライラしちゃダメよ~」と言っているのかな~

一日ごとにどんどん増していく胎動。
元気でなにより

お母さんの検査結果の連絡は・・・
一度先生からお母さん宛に電話が来た。
脇で見つかった腫瘍は、やはり胸からの転移のものだったとのこと。
これからさらにどんな方法がお母さんに効くのか調べてくれるとのこと。
お母さんは「漢方薬はどうかなぁ・・・」と言い始めたので私なりに調べてみた。
癌患者に漢方を処方している薬剤師さんや医師達のサイトをアレコレ見てみたけれど
その中で、「癌を治す漢方薬はありません」とはっきり言っている先生がいた。
「あくまでも補助として使うものです。何かに頼って癌を治そう・消そうと考えるのではなく
どうすれば残りの命を少しでも長く且つ質よく過ごしていけるのかを考えていきましょう」と。
お母さんと話していると、相変わらず癌を悪者にして、「癌をなんとかして無くそう・癌に勝とう」と
躍起になって闘っているように感じる。
でも、癌を敵対視しすぎて必要以上に心の負担になりすぎているような気がする。
本人にとって、癌との共存はなかなか簡単にはいかないのかもしれないし、
癌への恐怖を取り除くのは難しいのかもしれないけれど・・・
でも・・・せっかくの命だもの。
日々の生活を「癌」に捕らわれ過ぎず、一つの方法に執着し過ぎず、「癌に勝つ事」に必死になり過ぎず・・・
様々な方法と考え方と癌と、上手に付き合って、残された時間をより楽しく過ごしていけたら・・・と私は思う。