乳癌焼却術・リンパ節切除術から1週間。
お母さんの様子。
 
内出血がかなり酷く、二の腕・脇・胸・腰の辺りまで、かなり広範囲に酷い内出血が見られる。
術後先生に「内出血しますが心配ないですよ」と言われたものの、予想以上の酷さに不安になって
クリニックに一応確認したら、「問題ない」とのこと。
 
脇の痺れが抜けず、感覚が未だにもどらないみたい。
私も昔膝の半月盤を粉砕した時に手術したけれど、未だに膝の感覚は鈍いまま・・・
切ったり縫ったり・・・手術した場所っていうのは、なかなか元には戻らないんだろうな~
 
傷の痛みはまだあるものの、痛み止めを飲むほどではないとのこと。
 
焼却した部分はしこりのように硬くのこっているけれど、これは徐々に小さくなるらしい。
 
 
さて、今後の方向をどうしようか・・・・・・・
 
お母さんはまた随分弱気になってしまっていて、
「あと1年半が目途だと思うんだよね・・・」などと言う。
“自分と似たような状況の人の多くは、告知から2年程で亡くなってしまっていることが多いみたい”と
どこからかの情報に落ち込んでしまっている様子。
 
「お母さん、まだ10年生きたいよ・・・。どうしたら生きられるかな・・・。」と不安を口にする。
 
 
リンパの検査結果の連絡はまだ来ていない。
ホルモン陽性の結果が出れば、その道もあるけれど、既に子宮・卵巣全摘出をしているお母さんに
ホルモンが効く可能性は薄いように思う。
 
お母さんは、飲む薬を始めてみようかな・・・と言っている。
これは、弱い抗癌剤。
ネットで調べたら、リンパ節転移のある乳癌患者が術後にこの経口抗がん剤で再発・転移を防げる確立は
1000人中140人くらいなんだとか。
(再発・転移率は1000人中3分の1くらい。そのうちこの薬が効く割合は40%くらい)
 
当然副作用もあるし、その副作用に悩んで悩み相談をしている人がネット上にも何人もいた。
『抗癌剤』であるということは、やっぱり体に良いものではないんだろうから、今行っている代替療法と真逆の事を体にするんだと思うと、なんとなく気がすすまないけれど、私自身『どうしたものか・・・』と考えがまとまらないから、はっきりと「やめた方がいい」とも言えず。。。
 
効果がゼロではないしなぁ・・・
 
 
なんとか今後の方向をつかんで、お母さんの道しるべを作ってあげないとあせる