直観が降りてくるとき
《行動に移す》
「私なんかができるわけがない」
「私なんかがやっていいの?」
誰かの許可がなければ、自分を語ることができないと思っていた。
目に見えない「許可証」や「免許状」のようなものが存在していて、それを得なければ何かをすることができないとずっと思っていた。
だから待っていた。
ずっと待っていた。
もう何年間も。
けれどもそんなものは、どこにも存在しないのだと、気がついた時、いつの間にか行動していた。
「私」がやらなくて、誰がやるのだろう。
私にしかできない役目があるはずなのだ。
私は最大限に自分の能力を使いきったか?
死ぬときに後悔しないだろうか?
それまで自分の人生は、どこかで「他人ごと」だと思っていた。
だから動くことが出来なかった。
そう、だから私は「自分が癒されること」すらも拒否していたのだ。
拒否しているのに、ひがんでいる。
なんとも面倒くさい存在だった。
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自分の「本当の声」を聴いてあげようと決めた時、ものごとが動き出した。
些細な変化なのに、最初は「変わること」が恐くて動けなかった。
変化は一瞬だった。
「新しい自分」の成長がそこからはじまった。
まだ見ぬ新しい世界に入っていく。
今日も小さな「新しいこと」に挑戦しよう。
大丈夫。
私が「私」を優しく見守ってあげているから。