小学生3年生、いわゆる中学年になってくるとクラスの中でヒエラルキーが存在しはじめる。
目立つグループにいると何かと得することが多い。
班決めも係決めも強いグループに所属している子たちがしきって自分に有利な話し合いにしていく。

ある日係決めをしていた。
生き物係、運動係など様々な係がある中、
アフロ犬係になった。

アフロ犬とは、その当時、流行っていた犬のキャラクターである。
アフロ犬を毛糸で作り、それを欲しい人に定期的にプレゼントするという係だ。
誰も欲しがらないし、自己満じゃんと
思いながらも私はそこに所属していた。
誰よりもイライラしつつ、そこに所属して
楽しい振りして、居場所を求めようとした。

そのうち、先生に
『前は他のことちがって話し掛けにくかったけど、明るくなったな。良かったよ。』

といわれた。
この言葉が、演じる私を加速させた。
本当の自分じゃ、だめなんだ。

時に大人の言葉は
子どもに違った意味で胸に突き刺さる。
そのことに意識して、子どもに接しているだろうか?
自分目線の、良かった?ではないか? 

誠実な大人が近くにいること。
子どもの健全な育ちに必要なもの。

ありのままを受け止める姿勢じゃないかな。

子どもらしさを強制しないこと!