「人手が足りないから」と言い続ける管理会社。
ちなみに、管理会社って何をしてくれるものなんだろう?と思い、
我が家の担当者Aくんにおそるおそる聞いてみました。
「今頃ですけど、管理会社さんって何してくれるんですか?」
すると、契約書を出してきて、饒舌に話しはじめました。
・入退去の契約
・お客様から相談があった場合の対応
・建物の管理(ゴミなどがない清潔な状態にする)
などなど・・・理想的な内容。
「でもさ、いまおっしゃったことができてたら、いまの状態じゃないですよね。
なぜお客様からお声があっても、対応してないんですか?」
すると、いきなり早口になってまくしたてるように言われました。
「そのときの状況によります。違法駐車といっても、
すぐに行けるわけじゃないですし、行ってみたらいなかったりとか、
ゴミがあるといっても、すぐには捨てれませんし・・・・・」云々。
つまるところ、人手が足りないからすぐには対応できないし、
一度現場に行くごとに3000円の出張費?みたいなものがかかるので
できるだけ現場に行かずに電話で対応するんだそうです。
「そもそもさ、電話で対応すらしてなかったじゃない」というと
「それは言われても、状況がわかりませんので・・・・・」としどろもどろ。
私もさすがにこれ以上、Aくんを問いただすのをやめました。
初心者の私に、こんな子供のような言い訳しかできないんだから
おそらくこれって会社の問題なんだろうな、と思えたからです。
とはいえ、毎月管理料を支払ってるのに、基本の業務さえできていない。
これではうちの入居者様にご迷惑をおかけしてしまう。
そこで、私から提案しました。
「管理の目的ってさ、お客様に毎日気持ちよく生活していただくことじゃない。
だから、役割分担をしない?
管理会社にしかできないことをあなたが、現場でしかできないことを私が
やるから、そこからやってみようよ」
ここから、私がタスク管理一覧表なるものを作りAくんに送る。
そして進捗状況を確認する、という毎日がスタートしました。
正直、ここまでやる必要ってあるの?とは思ったものの、
必要もなにも、いまの入居者様にご満足いただけなければ
うちのアパートに未来はありません。
朝から夕方まではアパートで外仕事をして、
夜はパソコンで案件確認。
私の大家仕事はこうやって進めていきました。