48~60歳、某音響機器メーカーの特例子会社に勤めていた。
国道10号線を使って、片道12kmの車通勤。片側2車線。
普通の出勤時間帯は、かなり混むが、仕事の関係で
たまに1時間くらい早く出勤することがあった。
あまり混んでないんで、キモチよく走れる。
その時間帯に、かなりの確率で出遭う車が居た。
最初に出くわした時・・・・・
走行車線を走ってると、ルームミラーに
後ろから、もの凄いスピードで近づいてくる車が映った。
車のサイズから考えると軽に思えた。ホンダ・ライフ?
その時、追い越し車線にも車が居て、ボクと、ほぼ並んで走ってた。
なので、その車は、ボクの後ろまでくると、ペタっと貼り付いた。
ドライバーは白い短髪にサングラス、内田裕也みたいな顔をしてた。
「ジジイだ 」
助手席には、茶髪のバアさんらしき女性。
顔はフロントガラスの反射で、良く見えなかった。
ロカビリー世代のヤンキー・カップル
追い越し車線が空くと、すぐに車線変更をして、ボクを追い抜き
車のリアビューが、あっという間に小さくなっていった。
車のエンブレムを確認するヒマも無かった。
ただ、はっきり見えたのは、「紅葉マーク」と「車椅子マーク」
間違いなく100km/hオーバー。
ドライブテクニックは抜群に思えたが、天寿をまっとうされることを祈る。
@@@@@@@@@@@@@ おまけ @@@@@@@@@@@@@@@
通常の出勤時間帯で走ってた時、信号停止で止まった前の車の女性が
左手にファンデーション、右手にパフを持ってパタパタやりだした。
「寝坊したんか~いっ」 WWW
笑って見ていたが、信号が青になっても、パフを叩く手がとまらない。
「おいおいっ!勘弁してよ」 と思ってると、車がスルスルっと動き出した。
「なに~っ」
そう、メイクしながら、足だけで車を発進させたようだ。
少しして、手を止め、ハンドルを握った。
・・・・・まぁ、お見事と言うしかない。|||(-_-;)||||