免許の更新をしてきた。
少し迷ったが、更新すれば、5年間は身分証明書としても使える。
マイナンバーカードを慌てて作る必要もない。
次回の更新は71歳。次は返納する。
今回わかったが、返納すれば、「運転経歴証明書」
なるものが発行され、過去5年の運転に関する経歴が証明され
身分証明書としても用いる事が出来るらしい。
その頃までには、さすがにマイナンバーカードも作ってるだろう。
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実はボクの周りの若いヒトでも、マイナンバーカードの作成を
躊躇っているヒトは居る。メリットが感じられないという。
銀行口座も紐づけられることになるし・・・
おまけに、紐づけた健康保険関連のDATAが違ってた、
というお粗末な事例も起こってる。
プロ意識が無さすぎる。
外注に出したのかもしれないが。
最近では「統計のゴマカシ」とか
これは確信犯っぽいけど・・・
マイナンバーカードシステムは
「定着しなかった『住民基本台帳ネットワーク』システムの再利用」
という声がある。
実際に『住民基本台帳ネットワーク番号』=『住民票コード』が
マイナンバーには紐づけられている。バレバレだ。
マイナンバーを申請(?)する時に、住民基本台帳ネットワーク番号
の記載が要求された。あわてて、古い書類(ハガキ)をひっくり返す。
あった!!・・・とっといて良かった。
それでも、印刷面が劣化したのか、擦れたのか、痛んでいて
かろうじて数字を読み取ることができた。
『住民基本台帳ネットワーク』が定着しなかったのは、
導入を拒否した自治体があったからだよね
マイナンバーで、長年の悲願だった「国民総背番号」が実現したわけだ
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運転免許センターは、相変わらず混雑してた。
コロナだから、って更新を見送るわけにはいかないもんね。
仕事で運転してるヒトは特に。
ふと、数十年前、更新した時の事を思い出した。
当時は「運転免許センター」はまだ存在せず
運転免許試験場だった。
適性検査の検査官も、公安(警察)上がりのコワモテ。
お笑い芸人「錦鯉」の長谷川雅紀を怖くした感じのスキンヘッド。
視力検査で若干、答えるのが遅れたら、いきなり
「二日酔いかっ 」と怒鳴ってきやがった。
思わず、ブチ切れそうになった。
薄い茶色の入った眼鏡だったこともあったかもしれない。
自分の顔の表面の血が逆流しているのが分かった。
ボクも気が短いほうである。
たぶん、怒りで顔色が真っ青になっていたに違いない。
しかし、ここでコトを起こして、更新不可になるのも気に食わない。
ギリギリのところでガマンした。
今の年齢だったら、ブチ切れて暴れてたかもしれない。WWW
もっとも、今の年齢だったら、向こうも怒鳴っては来なかっただろうが。
今回も問題なく更新が済んだ。
ラッキーなことに「眼鏡使用」の限定が外れた。
実は、数年前に目の手術をした。
運転をしていて、ピントが合わないような
もの凄い違和感を感じ始めた。
ふと、手元の格子模様(縦横の線)を見ると・・・
右目ではキレイに見えるのに、左目で見るとグニャグニャ。
あちゃ~っ
しかし、乱視にしては変化が急すぎる。
眼科に行って検査してみると
網膜の黄斑の部分が固く厚い膜になっていて
周りの網膜を引っ張る感じになってるという。
解析画像を見ると、確かに網膜が引っ張られて
シワシワになっている。
「ほっとくと、網膜が剥がれる」と脅された。
血糖値の関係かもしれない。
血糖値が治療ラインを上下していた。
そして、「目の中をイジると、必ず白内障になる」
ということで、「ついでに白内障のオペもしよう」と。
水晶体を取って、代わりのレンズを入れることになる。
その際に「その時使ってた眼鏡と同じ度数のレンズを入れよう」
という話になった。オペも含め、入院は10日間。
おかげで、左目だけ、視力が「0.8」程度に回復した。
そのため、日常生活では眼鏡が不要になった。
運転時に使う眼鏡は左右で度数を変えた。
「違和感は、いずれ脳が調整してくれる」という話。
今回の更新の際の検査で、両眼の裸眼で「0.7」あったため
「眼鏡使用」の限定が外れることになった。
実際の運転でも不安はない。
更新に「おまけ」がついた。
めでたし、めでたし