みさとジュニア陸上教室の長谷川です
今回は
ある人権作文集に掲載されたという
小学5年生のサッカー少女が書いた作文をご紹介したいと思います
サッカーコンサルタントの幸野健一さん
画像お借りします

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『ありがとう』
わたしはサッカーをやっていて、少年団に入っている。
試合もよくあって、相手チームの応えんも聞こえる。
女の子なのにサッカーをしているからか、試合に出るたびに相手チームの人たちから、
「女の子がいる。」
という声が聞こえてくる。はじめは
「女の子だからなによ。」
とか
「うるさいな。」
と思ったけれど、最近はがまんしている。
そんな事で怒っていたら、せっかくの試合が台なしになってしまうからだ。
ハーフタイムにかんとくからよばれた。
びっくりしてかんとくの所へ行くと、交代の知らせだった。
すぐにジャージをぬいで、試合に出るじゅんびをした。
そして試合が始まると、やはり相手チームから
「あの子女の子だ。」
という親の声がとびこんできた。
わたしにボールがわたると
「その子、女の子だよ。絶対に取れ。」
などの大きな声がひびいた。
わたしがボールを持ったときだけ、
「いけー。そこだ。」
などの声がするからとてもいやだった。
それだけではなかった。
相手チームのお母さんは、ふざけて
「体力あまってんのだれだー。」
とさけんだりして、わたしは気持ちが落ち込みそうになった。
でも、今回ばかりはがまんできない。
がんばっている人の足をひっぱるなんて、いかりがふつふつとわいてきてゆるせないと思った。
その時、ボールがコートの外へ出てしまった。
わたしが取りに行こうとしたら、相手チームのお母さんがボールを取ってくれた。
わたしは怒りをこらえて、にっこりとして、
「ありがとうございます。」
と大きな声で言った。
その人もにっこりわらってくれた。
それからは、わたしにボールがわたっても、何も言われなくなった。
とてもうれしかった。
家に帰ってこの事を話すと、
「えらかったね。よくあんないやな事を言われていたのに『ありがとう』って言えたね。」
とほめられて、わたしはすごくうれしかった。
わたしは「ありがとう」は日本で一番美しい言葉だと思った。
「ありがとう」って言っただけで、相手の表じょうやこころが変わるような気がした。
わたしはこれからもサッカーを続けようと思っている。
また、女の子だからとバカにされたり、いやなことを言われたりするかもしれない。
けれど、今回の試合のことを思い出し、「ありがとう」の心をもって冷静に対応したいと思う。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スポーツの試合で
学校の運動会でも
自分の子供が出てるとついつい応援に熱が入っちゃいますね
けど
何気ない一言が相手の選手を傷つけていないか
相手の選手に敬意を払っているか
忘れてはいけないのは
相手の選手も必死で
たくさんの努力をしてきたということ
大人の一言で
スポーツを嫌いになる子供が出ないように
今回は
ある人権作文集に掲載されたという
小学5年生のサッカー少女が書いた作文をご紹介したいと思います
サッカーコンサルタントの幸野健一さん
画像お借りします

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『ありがとう』
わたしはサッカーをやっていて、少年団に入っている。
試合もよくあって、相手チームの応えんも聞こえる。
女の子なのにサッカーをしているからか、試合に出るたびに相手チームの人たちから、
「女の子がいる。」
という声が聞こえてくる。はじめは
「女の子だからなによ。」
とか
「うるさいな。」
と思ったけれど、最近はがまんしている。
そんな事で怒っていたら、せっかくの試合が台なしになってしまうからだ。
ハーフタイムにかんとくからよばれた。
びっくりしてかんとくの所へ行くと、交代の知らせだった。
すぐにジャージをぬいで、試合に出るじゅんびをした。
そして試合が始まると、やはり相手チームから
「あの子女の子だ。」
という親の声がとびこんできた。
わたしにボールがわたると
「その子、女の子だよ。絶対に取れ。」
などの大きな声がひびいた。
わたしがボールを持ったときだけ、
「いけー。そこだ。」
などの声がするからとてもいやだった。
それだけではなかった。
相手チームのお母さんは、ふざけて
「体力あまってんのだれだー。」
とさけんだりして、わたしは気持ちが落ち込みそうになった。
でも、今回ばかりはがまんできない。
がんばっている人の足をひっぱるなんて、いかりがふつふつとわいてきてゆるせないと思った。
その時、ボールがコートの外へ出てしまった。
わたしが取りに行こうとしたら、相手チームのお母さんがボールを取ってくれた。
わたしは怒りをこらえて、にっこりとして、
「ありがとうございます。」
と大きな声で言った。
その人もにっこりわらってくれた。
それからは、わたしにボールがわたっても、何も言われなくなった。
とてもうれしかった。
家に帰ってこの事を話すと、
「えらかったね。よくあんないやな事を言われていたのに『ありがとう』って言えたね。」
とほめられて、わたしはすごくうれしかった。
わたしは「ありがとう」は日本で一番美しい言葉だと思った。
「ありがとう」って言っただけで、相手の表じょうやこころが変わるような気がした。
わたしはこれからもサッカーを続けようと思っている。
また、女の子だからとバカにされたり、いやなことを言われたりするかもしれない。
けれど、今回の試合のことを思い出し、「ありがとう」の心をもって冷静に対応したいと思う。
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スポーツの試合で
学校の運動会でも
自分の子供が出てるとついつい応援に熱が入っちゃいますね
けど
何気ない一言が相手の選手を傷つけていないか
相手の選手に敬意を払っているか
忘れてはいけないのは
相手の選手も必死で
たくさんの努力をしてきたということ
大人の一言で
スポーツを嫌いになる子供が出ないように