こんばんは╰(*´︶`*)╯
お立ち寄り頂きありがとうございます。
*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ここ数日、雪が降るくらいめちゃくちゃ寒いです そして凄まじい暴風!!
と思ったら来週は20℃越え予想だったり、寒暖差が激しすぎるーー
三寒四温にも程がある気がする...笑
さて、そんな季節の変わり目を感じつつ、今回ご紹介するのは
春が二階から落ちてきた
という印象的な一文から始まる
こちらの作品*⁎⁺˳
『重力ピエロ』
伊坂幸太郎
私的に、、、
メロスは激怒した
ばりにインパクトのある冒頭!笑
この美しい一行に、作品のセンスの良さがギュッと詰まってる気がします
弟の春(ハル)と、兄の泉水(イズミ)
この時点で2人の共通点に気付けた貴方はIQ高し!
ちなみに私は全然気付けなかったー(。-_-。)
この2人の兄弟、そして家族の物語です˚✧₊⁎
ミステリーとしては、とある放火事件の謎解きがメインになります。
この繊細な物語のあらすじを
なんと表現したら良いか悩むのですが...
春と泉水は、遺伝子的には父親が違います。
でも、紛れもない兄弟です。
春は育ての父親と血は繋がっていないけれど
でも、紛れもない親子です。
決して重くて暗い雰囲気ではなく
(もちろん決して軽くもないけれど)
伊坂さんらしい軽快さと知的さを兼ね備えた会話で、ポンポン物語は進んでいき
過去の回想も交えて、この兄弟、家族をそっと覗くような見守るような感覚でした*
なんとなく感づく結末に近づいてしまうのが怖くて。。一気に消化したくなくて...
ゆっくり、じっくり、この兄弟のストーリーを体に取り込んでゆく
なんのこっちゃっていう表現だけど笑
そんな感じで読みました
うぅぅ、、、作品の雰囲気を壊さずに感想を伝えるのって難しい。笑
家族の在り方、生命について
善と悪
作品全体は、まるで重力をなくすように、春がふわっと訪れるように進んでいくけれど
でも、しっかりと届く。響く。
今のところ読んだ伊坂作品の中でかなり上位に好きな作品でした♡
ネタバレありきで感じた事を具体的に書こうかなとも思ったけど
この作品の感想をガッチリ書くとね、めちゃくちゃ個人の奥深い感性や思想が表れると思うし、長くてダラダラしちゃいそうなので
ここは伊坂先生を見習って、私もふわっとしたレビューで終わろうと思います←ふわっと具合が全然違うー!!伊坂先生に謝れー!!笑
あっ!
最後にふわふわ続きで、見て見てー♪笑
めっちゃ可愛くないですか?
頂き物なのですが、お湯を注ぐとスープになるそうです♡
溶かしたらどんな感じになるのか見てみたいけど、もったいなくて早1ヶ月。笑
そろそろ飲んでみようと思います
*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
最後までお読み頂きありがとうございましたー!
それにしても、お天気が本当に荒れてますね(*_*) 大きな地震もあったり、なんとなく落ち着かない雰囲気ですね。。
皆さま、お気をつけてお過ごしくださいね(*´꒳`*)˚✧₊⁎