忘れてはいけない和歌山大空襲の日! | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

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みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

75年前の今日、昭和20年7月9日

B29による和歌山大空襲がありました。

7月9日の深夜、1編隊が通った後、次の編隊が、さらに第3の編隊がまた落としていくといった風に文字通りの波状攻撃だったそうです。

午後11時36分に始まり、翌10日午前2時30分まで、108機の米軍爆撃機B29で縦横無尽の猛攻撃を続けたそうです。

焼夷(しょうい)弾約17万発(800トン)を落とし街は炎に包まれ、和歌山城をはじめ市街地の大半が焼失しました。
当時の和歌山市は人口123,800名で死者は約1400人が犠牲となり、負傷者は4400人以上にのぼったそうです。

 

12万人の人口に17万発の爆弾?

アメリカ軍が爆弾を落とした和歌山の町に住んでいたのは軍人ではなく一般人です。

これはただの殺人です。

明らかに国際法に反しています。

 

核兵器が非人道的だというのなら通常兵器は人道的なんでしょうか?

どちらも人殺しの道具です!