71年前の今日、昭和20年7月9日
B29による和歌山大空襲がありました。
7月9日の深夜、1編隊が通った後、次の編隊が、さらに第3の編隊がまた落としていくといった風に文字通りの波状攻撃だったそうです。
午後11時36分に始まり、翌10日午前2時30分まで、108機の米軍爆撃機B29で縦横無尽の猛攻撃を続けたそうです。
焼夷(しょうい)弾約17万発(800トン)を落とし街は炎に包まれ、和歌山城をはじめ市街地の大半が焼失しました。アメリカ軍の記録には「和歌山市の建物密集地4平方マイル(約3.2km×3.2km)のうち52.5%を破壊した」とあるそうです。
当時の和歌山市は人口123,800名で死者は約1400人が犠牲となり、負傷者は4400人以上にのぼったそうです。
12万人の人口に17万発の爆弾?
アメリカ軍が爆弾を落とした和歌山の町に住んでいたのは軍人ではなく一般人です。
これはただの殺人です。
明らかに国際法に反しています。