2012年に全国で順次公開され、各地で熱狂的に迎えら
↑メディア・アート・ホールのスタインウェイ
演奏者とそのピアノを調律する調律師のせめぎ合いのような内容で実にマニアックでしたが実に興味深かったです。
そもそも、ピアニストや調律師って一般の私たちと異次元なくらい音に関する感度や感性が良いようで、一般人には同じにしか聴こえないピアノの音についてあーだ、こーだとマニアックな会話をしていましたが、最後まで私には同じピアノの音にしか・・・私は凡人です。
それより素人な私には映画の後の調律師の成川さんのお話の方が面白かった!
素人な目で観て面白かったのはピアノのピカピカの塗装はホールには不向きで、本来のホール用のピアノは艶消し仕上げになっているという話!
そう言えば和歌山の市民会館のピアノは艶消しだったっけ・・・
みさとホールのピカピカのスタインウェイは照明が反射して後ろの壁にいつも変な模様が出来るのですが、そんなものだと思っていましたが、そう言う訳だったみたいです。
また、アジアにあるスタインウェイピアノは殆どがヨーロッパ製(ハンブルク)でアメリカ製(ニューヨーク)は日本では少ないとか・・・アメリカ製のスタインウェイは鍵盤の両側の部分の形状が角張っているとか・・・やっぱり私は素人です!
最後に津本さんの素敵な演奏で締めくくって頂きました。