天文台お手伝い3日目! | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

昨夜は朝から夕方までfullに働いていましたが、終日めっちゃ良い天気!

連休中日だしみさと天文台もすごい人だろうと思ってお手伝いに行っちゃいました。


30分前に到着したのに駐車場がいつになく車が一杯!


月の館の中も↑観望会のチケットを買う人の行列が入口付近まで出来ていて、望遠鏡を出すのも大変!
小型双頭望遠鏡に天頂プリズムを着けての高度の高い木星を観てもらいました。

木星の縞模様とガリレオ衛星を4つ全て観てもらえました。


本来なら19:30と20:30の二回の観望会を行うのですが来場者が多かったので連続モードで観望会を行いました。115名のお客様が来られたようで兎に角、人であふれ返っていました。

130倍の高倍率で観てるので時々子どもに接眼レンズを掴まれると光軸がズレて、合わせ直し!

「手で持たないでねぇ~」

と注意しながらガリレオ衛星の話や木星の大きさの話をしていました。


木星が一巡したあたりで北斗七星の二重星のミザールとアルコルを観せながら「北斗の拳」の死兆星の話で盛り上げて・・・と思ったら若い子に「知らな~い!」と言われて・・・

「おじさんの世代にはそんなアニメが有ってねぇ~」と言い訳して(泣)


最後にさそり座の辺りから火星が出てきたのでそれを観てもらいました。

空には満天の星!数え切れないくらいの凄い数でした。


電話で呼ばれて息子を海南駅まで(約27kmの工程)迎えに行く事になり後片づけを天文台スタッフにお願いしたのですが、海南駅に着いて空を見てびっくり!

「星が観えない!」

海南市内って片手で足りるほどの星しか観えないんですねぇ・・・


海南市内から1時間足らずで

満天の星空観えます!