しぶんぎ座流星群を観よう! | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

1月4日、しぶんぎ座流星群の活動が極大になります。極大時刻は4日17時と予測されており、活発な活動が数時間しか続かない流星群であることを考えると条件が悪いと思われます。

アストロアーツ提供
紀美野町では4日の未明ごろ1時間あたり15個程度、都会でも5~10個ほどと予想しています。月齢は23で月明かりの影響はそれほど大きくはないでしょう。極大後となる5日未明も再チャレンジかな?

 しぶんぎ座流星群は8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群の一つです。うしかい座とりゅう座の境界付近にある放射点から流れ星が流れます。「しぶんぎ座」という星座は今は存在しませんが、かつてこのあたりに「へきめんしぶんぎ(壁面四分儀)座」という星座が設定されていたことからこの名前がついています。星座は変更されても流星群の名前として残っているのって面白いでしょう?

 みさと天文台では冬季休館期間という事で観望会は開きません。

みさと天文台まで行かなくても紀美野町文化センターの駐車場(夏のペルセウス座流星群観望会会場)でも十分観えます!

松本は自宅前特設会場で観望の予定です。防寒対策を十分にして風邪など引かないようにご注意下さい。