夕方の国際宇宙ステーションを観よう! | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

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みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

国際宇宙ステーション(ISS)は、現在、宇宙(地上から高さ約400km上空)を飛んでいる人が乗っている唯一の物体です。速さは秒速で約8km(時速28000km)で地球を約90分間で一周します。一日では16周します。、大きさはサッカー場くらいで条件がそろえば(日の出前と日没後の2時間ほどの間)地上から肉眼で見ることができます。

JAXA HPより引用
明日の夕方、山陰から瀬戸内、四国から紀伊水道を抜けるコースでISSが飛来しますので和歌山から好条件で観られそうです。
JAXA HPより引用
今回和歌山では

24日(火)の夕方18:44頃に北西の低い空に見えはじめ、徐々に高度を上げます。

3分後に最大高度は71度になります!(水平が0度、真上が90度)

この時はISSは四国から紀伊水道(太平洋)に抜けた頃です。(18:47)

この時(和歌山市から)ISSまで直線距離で426km、南西の空から南に移り段々高度を下げてゆきます。

そして18:50頃南東の低い処で消えます。トータル6分間の天体ショーです。


晴れれば確実に見られるのでどうぞチャレンジしてみて下さい。