初めてソプラノとバリトンが響く空間 | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

昨日は、紀美野町文化センターの中庭で星降る町の音楽会Vol.10のコンサートがありました。


昨夜、アメブロへの画像のアップロードが上手く行かなくて数回リトライして断念しました。そんな訳で朝になってからのアップです。


日時:2014年10月4日(土)午後3時開演(午後2時30分開場)

会場:紀美野文化センター 中庭屋外ステージ

出演: 矢倉愛 ソプラノ  松澤政也 バリトン  加藤英雄 ピアノ

主催:きみの音楽(ミュージック)ネットワーク(みさと天文台友の会)

後援:紀美野町教育委員会 

天気は薄曇りで時々日が射すと少し暑くて演奏者のみなさんは大変そうでした。実際にはそれより大変だったのは風でした。時折吹く風で楽譜が飛んでしまうので、クリップで押さえると譜捲りが出来ない・・・

文鎮を楽譜の下に置いたり色々苦労をされていました。


演奏中は空の雲ばかり観ていた私・・・

時々刻々変化する雲を見ながら生声を聴くのがこんなにも気持ちが良いとは思いませんでした。

時々吹く風も私たちには心地よかったです。(ピアノの加藤さんは辛かったかも)

何より今まで誰も使った事が無かったこの空間で素晴らしいコンサートが出来た事が誰よりも嬉しかったです。

今回、撮影はメガパーの編集やチラシの製作でお世話になっているデザイナーの小島さんでした。演奏者から許可を得てしっかり撮って頂きました。有り難うござました。

昨日のコンサートは15時開始で17時前に終了しました。始まりの頃は少し暑かった会場も夕方になると少し肌寒い感じがして屋外でのコンサートの難しさを感じました。


アンコールの前に矢倉さんが普段歌唱指導されている岩出のコーラスの方から演奏者全員にお花のプレゼントがあり、何故か松本まで頂きました。コンサートを企画して今回で10回目ですがお花を頂いたのは初めてでした。有り難うございました。

実は今回のコンサートの企画段階ではコンサートの終了を日没時刻(17:40)に合わせようという話がありました。

それには会館の使用時間の問題など色々あって実現しませんでしたが片付け終わってその時刻に見た夕焼け・・・

「本当ならこの夕焼けを見ながら矢倉さんと松澤さんが歌って下さったかも・・・」

胸に熱く込み上げて来るものを感じました。