7月の宇宙カフェ(報告) | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

~夏休みに星を見よう!-夏の夜の楽しみ方講座-~

和歌山大学のキャンパスの樹木にシーツを張ってスクリーンにして、とってもアウトドアな宇宙カフェでした。プロジェクターに露出を合わせると周囲は真っ暗に見えますが・・・


始まった19時頃は未だ明るくてこんな感じ・・・

日没でどんどん暗くなりその後は撮影困難になりました。

一番手前は和歌山大学の尾久土先生です。


星のお姉さん・吉住先生とアウトドア名人・林先生の楽しいお話を伺う事が出来ました。

解説を聞いている後ろを悠然と狸が・・・

「ワダポン」という名前だそうです。

和歌山大学のポン(狸)というネーミングらしいです。

途中で野外スクリーン(シーツ)にクマゼミの幼虫が孵化の為に上がってきたり・・・

それを腕にのせてみんなに見せる林先生・・・

ハプニング続発(笑)

その後、和歌山大学の12mパラボラアンテナの下に移動して星空観察会を行ないました。

紀美野町と違って空が明るい(笑)

望遠鏡で土星を見たり解説を聞いたり・・・

途中で狸の足跡を見るためのトラップなども見学して楽しい経験をさせてもらえました。


最後に野外スクリーンの場所に戻ると先程のクマゼミの幼虫は孵化の途中で白い羽を広げていました。

たまにはこんな宇宙カフェも楽しいものです。