国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空を飛んでいます。約90分間で地球を一周、一日では16周します。その速度は時速28000km、秒速では約8kmです。
大きさはサッカー場くらいで条件がそろえば地上から肉眼で見ることができます。
昼間や夜中も上空を飛んでますが、昼間は明るい背景の空に埋まってしまい、夜は自ら光ってないので見えないのです。
自ら光っていないのに朝と夕方だけ見えるのは地上が暗く400km上空のISSに太陽が当たっている時だからです。これは日の出前と日没後の2時間ほどだけです。
昨日の夕方に和歌山の真上を通過しました。
http://ameblo.jp/misaten-tomokai/entry-11779904203.html
↑紀美野町の自宅前でみさと天文台最年少世話人(息子:中3)が(ブログのネタ用に)撮影してくれました。コンパクトデジカメを1分間解放で撮ったようです。
↑サービスで星座線を入れてもらい画像処理で少し見やすく加工してもらいました。
中央のペルセウス座を貫くようにISSの軌跡が見えるでしょうか?
昨夜、観えたという連絡を何名かの方から頂きました。
ブログを読んで「ISSを観よう!」と行動に出て下さる方がいたことは本当に嬉しいです。