「アイソン彗星にチャレンジ2」 (報告) | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

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みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

先週末の11月16日(土)の早朝(4:30集合)、みさと天文台でアイソン彗星の特別観望会がありました。

http://ameblo.jp/misaten-tomokai/entry-11694721399.html


前日の11月14日にアウトバースト(急激に増光)を起こしたという情報があったので期待して行ってきました。


緊急開催で前日(15日)の夕方にみさと天文台からメールで連絡を頂いて約12時間後に集合!

無茶な企画でしたが天候を考慮して観られる確率を考えると仕方がないでしょう・・・

3時45分に目覚まし時計を鳴らして起きてから中三の息子を叩き起こしてみさと天文台に向かいました。


特別観望会の参加者は松本親子を含めて10名でした。

最初に星の塔の1階のアイソン彗星の展示スペースに通されて説明を受けて・・・星の塔の105cm望遠鏡のところに行くと、大型望遠鏡が今まで見たことがないくらい傾いていたのも驚愕でした。これはアイソン彗星の高度が低い為で通常の観望会ではここまで傾ける事は絶対にありません。

その為に接眼レンズの位置が異常に高く脚立の手すりの上に登って観るというアクラバット状態でした!

アイソン彗星、

 バッチリ観えました!

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↑天文台の庭で写真撮影されていた方のファインダーをスマホで撮影させてもらいました。(画像中央付近に尻尾があるのがアイソン彗星)


その後、天文台の庭で小型の望遠鏡で自力でも観てみました。

7×40の望遠鏡で目印のスピカを視野の一番下に入れて、視野の一番小さく尾を引いているアイソン彗星を確認できました。

(この位置は11月16日のものです。現在はもっと太陽に近づいています)