先日、あるところで流星の話をしたら・・・
「流星ってお星さまが死んでしまって落ちて来るんでしょ?」
と言われて・・・
「ん~ロマンが有るけど、科学的には思いっり間違っています!」(笑)
流星は彗星がまき散らかしたゴミ(砂粒)の中を地球が突っ込んで行くために砂粒が大気圏に入って空気の摩擦で高温になって燃える現象です!と説明しておきました。
今回のペルセウス座流星群はスイフト・タットル彗星とい130年周期で太陽に近づく彗星がまき散らしたものです。
たまたま、その軌道が地球から見るとペルセウス座の方向になるのでそんな名前が着いているだけで遠い(34.4光年)ペルセウス座から地球に向かって死んだお星さまが集団で飛んでくるのではありません。
↑アストロアーツ様HPより拝借しました。
みさと天文台では紀美野町文化センター駐車場を会場にして12日(月)の夜10時から観望会を開始して明け方まで頑張ります。
(会場はみさと天文台ではありません!ご注意下さい!)
今回は月が夜半前には沈み、流星群の活動がピークとなる真夜中から明け方まで月明かりがまったくありません。流れ星観察には最高の条件となります。ここ数年の内でも最良の条件になりそうです。
- 日付 2013年8月12日(月)
- 時間 午後10時より翌朝午前5時まで
- 場所 紀美野町文化センター (※天文台ではありません。)
- 備考 申込不要、参加無料
- 注意 夜遅く(早朝)まで流れ星を見て寝不足のまま運転して帰るのは危険です。仮眠をとるなど、安全への配慮をお願いします。
アスファルト舗装の上に寝転ぶのは実に痛いものです。
多量に段ボールを用意しています。
これを
地面に敷いてからレジャーシートを敷いて下さい。