いよいよ今日は星降る町の音楽会Vol.7の当日です。
朝から山名先生とお宅にチェンバロを出すのをお手伝いに行ってみさとホールまで誘導してきてもらう予定です。
先ほどプログラムの印刷も完了しました。プログラムの内容を少し漏えいさせて・・・
1.J・S・バッハ(1685-1750):フランス組曲 第6番 ホ長調 BWV817(1725年頃)
前奏曲
アルマンド
クーラント
サラバンド
ガヴォット
メヌエット ポロネーズ
小メヌエット
ブレー
ジーグ
2.ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):トッカータ 第10番 ヘ調(1615出版)
3.ジョバンニ・ド・マック(1550頃-1614):レ ファ ミ ソによるカプリッチョ
4.カルロ・ジェズアルド(1561頃-1613):カンツォン・フランチェーゼ
5.ジョン・ブル(1562/63頃-1628):王の狩
~休憩~
6.ヨハン・ヤーコブ・フローベルガー(1616-1667):組曲 ホ短調 FbWV 627
アルマンド (ライン川を小舟で渡る際に瀕した重大な危険)
クーラント
サラバンド
ジーグ
7.フローベルガ-:皇帝フェルディナンド3世のいといたわしき死に寄せて1657年に書かれた哀歌
8.J・S・バッハ:パルティータ 第4番 ニ長調 BWV 828 (1731年出版)
序曲
アルマンド
クーラント
アリア
サラバンド
メヌエット
ジーグ
【山名先生のプロフィール】
山名敏之 (やまな としゆき)
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校および東京藝術大学器楽科(ピアノ専攻)卒業。
1991年よりオランダ・スウェーリンク音楽院に留学。
1994年ソリストディプロマを得て卒業。
その後室内楽とフォルテピアノのコースに進み、1996年両コースを終了。
ピアノを安川加寿子、ヴィレム・ブロンズの各氏に、フォルテピアノをスタン
リー・ホーホランド氏に師事。1996年帰国。
小林研一郎指揮、東京交響楽団とリストのピアノ協奏曲を共演し好評を博す。
ザ・フェニックスホール主催 ピアノはいつピアノになったか?第4回「シュー
ベルトの悩み」(2003年)、
社団法人日本ピアノ調律師協会北海道支部主催「ショパンの愛と哀しみ~ショパ
ンの愛したピアノ・プレイエル~」(2004年)、
金沢21世紀美術館主催 Vol.6 レクチャーコンサート ピアノの歴史探訪の旅
「ピアノの発展~ウィーンの花開いたピアノ文化」(2006年)、
横浜みなとみらいホールレクチャー・コンサートシリーズ「ピアノの歴史」第2
回:「謀略家としてのハイドン」(2007年)に出演。
また2007年にはNHK「ぴあのピア」第11回―第14回にフォルテピアノで出演。
ハイドンのクラヴィーアソナタ演奏、視聴者投票によるリクエスト特集および
「特集 完全保存版 ぴあのピア」でも再度その演奏が採り上げられた。
2009-12年に「ハイドン・クラヴィーア大全」としてハイドンの全クラヴィーア
曲をクラヴィコード、チェンバロ、フォルテピアノによって公開演奏。
和歌山大学教育学部教授。
※コンサートで使用されるチェンバロ
グラント・オブライエン(エジンバラ)製作 1978年 アンドレアス・ルッカース(1640年)の複製楽器
(2段鍵盤、音域:GG-d’’’、ジャック:4列、8’8’4’、ドッグレグ、バフ、ピッチ: a’= 415 Hz)