昨日の金星の太陽面通過をピンホール望遠鏡で見ようと頑張ってみました。
6mのピンホール望遠鏡の先には3mmのピンホール(穴)が空いています。
レンズは有りません!
真っ暗な筒の中を通った一筋の光は鏡筒の底の投影板に約6cmの太陽の影を映してくれます。
↓先日の金冠日食の時のブログ
http://ameblo.jp/misaten-tomokai/entry-11260470591.html
実はピンホール望遠鏡で金星が見えるかどうか自信が無かったのでどうしても見たかったんです。何しろ実証しようにも100年に一度くらいしか起こらない天文現象ですからねぇ・・・
右側の「ほくろ」のような黒い点が金星の影です。
金星が右側に来てると言う事は太陽面通過の終わり頃の画像だと思うでしょう?
実は始まった直後の写真です!
ピンホール望遠鏡は構造上「倒立画像」になるんです(笑)
今回はみさと天文台友の会最年少世話人の紘槻(中学二年生)が学校に行ってしまったのでCCDカメラによる撮影ができなくて・・・
静止画像のみです。