金星の太陽面通過 | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

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みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

先日の金冠日食の熱も冷めていないのに天文現象目白押しです!
今度は出張観望会「金星の太陽面通過」のお知らせです。
$みさと天文台友の会 松本のブログ
(↑ネット上から拝借しました。画像主様無断借用すいません)
日 時: 2012年6月6日(水) 午前7時10分~9時30分
場 所: 南海和歌山市駅前広場
     みさと天文台ではありませんので、ご注意ください!
持ち物: 先日の金環日食で用意いただいた「太陽めがね」をご持参ください。
     無くても、小望遠鏡などで観察いただけます。
概 要: 
 金環日食を見たばかりなのに、また太陽関係です! 今回は天文台を飛び出し、出張観望会として、和歌山市駅前広場を行き交う人に太陽面上の金星をお見せします。
 日食は太陽の前を「月」が通ってゆく現象でしたが、今回は「金星」が横切るという非常に珍しい現象です(※)。金星は月ほど大きくは見えないため、太陽は欠けたようには見えず、ほくろが付いているように見えます。
 今回もまた朝から始まり7時間弱あります。先日の「太陽めがね」そのまま使えますので、朝出かける時にお忘れなく。午前中から昼過ぎにかけて、何度か観察することで、金星の動きが実感できます。
  7:09 通過の始まり
 13:48 通過の終わり
予約不要、無料。雨天中止。なお、午後は通常通り天文台を開館します。

※日食は地球上のどこかで毎年2回くらい起きますが、次回の金星の太陽面通過は2117年です。128年前の1874年にはアメリカとフランスの観測隊が日本にやってきて、観測に成功したことが記念碑として神戸に残されており、その近くの橋がビーナスブリッジとして有名です。

みさと天文台友の会のスタッフは殆どが社会人で仕事があるので平日の朝のイベントなので参加できません。天文台の皆さん!私たちの分まで頑張ってきて下さい。

その前に月食があるだろう!
と思ったあなたは天文ファンですね!
その話は近日ブログに書きます。
順番が逆になったのは月食の方は公開のイベントを行わない為です。

和歌山市内の方!
6日の朝は会社に行く前に和歌山市駅前に寄って行って下さいね!

天気が心配だなぁ~