昨日、和歌山市内のフォルテワジマ4階イベントホールで宮井愛子さんによる台風12号災害の支援チャリティーコンサートがありました。
リハーサル前から会場入りして星降る町の音楽会で録音でお世話になった西さんに今回もご足労頂きました。
西さんと二人で録音の準備をしていて・・・ピアノの上の空調機からの吹き出しが録音に差し支える事が分かってきました。フォルテワジマの設備メンテナンスの方に相談して空調機や吹き出し口を調整して何とか本番までに環境を整えました。
フォルテワジマには世界3大ピアノとして有名な名器のべーゼンドルファーがあります。
紀美野町文化センターのスタインウェイの音は聞き慣れていますがべーゼンドルファーは初めてでした。
家庭用の小型ピアノですが大型ピアノと同じパーツが使われているそうで想像以上に大きな音でとても丸い響き・・・例えるならベルベットに包まれたような音がしていました。
当初、210席ほどが用意されていましたが開演前にどんどんお客さんが増えて・・・松本も椅子を出したりお客さんを案内したり・・・まるでスタッフみたい・・・でも実はただの観客です(笑)
最終的には250席以上出しました!
コンサート寸前の会場の写真を撮るのを忘れた・・・
(毎回、会場の雰囲気を伝える為に撮っていたのに・・・)
演奏はとてもパワフルで宮井さんの熱演に250名の観客が聴き入っていました。
コンサートではベートーベンのピアノソナタ「ワルトシュタイン」「月光」「悲愴」「熱情」を演奏されました。
アンコールとしてベートーベン「エリーゼのために」、ショパン「幻想即興曲」を演奏されて大盛況の内にコンサートは終わりました。
コンサート終了後、入り口で募金箱を持って皆さんに挨拶をされていた宮井さんに沢山の方々が募金をしておられました。
やっぱりチャリティーコンサートの最後はこうでないと!(笑)
勿論、松本も募金に協力してきましたョ!
一昨日は緑風舎でスタインウェイ、昨日はべーゼンドルファーと贅沢な「音楽の時間」が終了しました。