今週末にみさとホールで秋田慎治さんのコンサートがあります。
和歌山でのコンサートは熱烈なファンの榎本さんが企画しておられます。
みさとホールで行われるコンサートは基本的に何でも応援するのがきみの音楽ネットワークの基本コンセプトですが松本的には数週間前からの「音楽三昧の日々」のフィナーレに相応しい方が来られたと思ってコンサートを楽しみにしています。
あきた しんじ(Pianist / Keyboardist / Sound Producer)
1972年9月13日奈良県出身、O型。幼年期より電子オルガンを始め、高校卒業後、本格的に音楽活動を開始する。
プレイヤー/アレンジャー/コンポーザーとして約5年間の関西でのプロ活動の後、97年音楽の本質を求めて渡米。NYでの生活を始めると共に、中村照夫(Producer, B)氏に師事する。
98年より、「中村照夫&ライジング・サン・バンド」、「ビクター・ジョーンズ(d)・グループ」、「イーガル・マイケル(g)・グループ」にキーボーディストとして加入。名門ライヴハウス“Bottom Line”をはじめ、マンハッタンを中心としたライヴ・ツアー及びレコーディングなど多岐にわたって活動を展開。スタンリー・タレンタイン(Ts)、ヒューバート・ロウズ(Fl)、バリー・フィナティ(G)、ウィリアム”スペースマン”パターソン(G)、トム・ブラウン(Tp)、ジェイムス”Dトレイン”ウィリアムス(Vo) 等、数々のジャズ・ミュージシャン達と共演する。
また、ライジング・サン・バンドとしては11年振り、ボブ・ミンツァー(Ts)、ロイ・エアーズ(Vib) 等をゲストに迎えてのアルバム『RED SHOES』にキーボーディスト/プログラマー/アシスタント・プロデューサーとして参加、avex traxよりリリースとなる。
2000年の帰国以降は、ジャズからHip Hop/R&B/Rock等のポップ・フィールドまで、幅広いジャンルのアーティストへの楽曲提供、アレンジ、プロデュースを手掛けている。椎名純平と篠原涼子のデュエットによる“CANADA DRY ジンジャーエール”の CFソング『Time of GOLD』の作・編曲では、大人の為のスタイリッシュなデュエット・ソング不在の日本の音楽シーンに一石を投じる珠玉のジャズ・バラードとして話題を集めた。
また、植松孝夫(Ts)、大野俊三(Tp)、井上信平(Fl)、TOKU(Vo, Flh)、阿川泰子(Vo)、マリーン(Vo)、神谷えり(Vo)、akiko(Vo)、Shiho[Fried Pride](Vo)、スケボーキング、Tyler、Key of Life、SOUL'd OUT、SMOOTH ACE他、多数のアーティストのレコーディングやライブ、コンサートに参加。その卓越した音楽センス、粒立ちの良いタッチと拡がりのあるサウンドへの評価は高い。
一方で「TKY」のレギュラーメンバーとしてTOKU、日野賢二(B)、小沼ようすけ(G)、大槻”KALTA”英宣(D)と共に活躍。05年2月にファーストアルバム『TKY』をSONY JAZZよりリリース。
現在、自身のオリジナル楽曲をメインに、ピアノトリオでのセッションを意欲的に展開。
これからより一層の飛躍が期待されるアーティスト。