みさと天文台友の会オリジナル商品 | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

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みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

先日のみさと天文台でのJAXAの阪本先生の講演会の時に友の会が販売したのは「イトカワクッキー」だけではありませんでした。

実はみさと天文台友オリジナル商品「星巻紙」も同時に販売しました。


これは元々は隣町(海南市)のゼンミという会社の商品(ホームロールトイレットペーパー:1箱18巻入)です。

以前は楽天で販売されていましたが今はネットでは買えません。

この手の商品は値段が勝負!みたいなところがあるのでバージンパルプを使った商品は価格競争に弱く一般には殆ど流通していません。

偶然私が見つけて友の会の商品にしようと単身ゼンミさんに交渉に行って卸して頂きました。
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    裏面      表面      中身

本来は箱売りされているものをイベントに合わせたラベルを付けて1ヶずつパッケージして販売しています。

今回販売したのは表面にはやぶさのCG画像にみさと天文台友の会オリジナルキャラクターの「れお君」をあしらったものです。

裏面はみさと天文台の営業時間などを書いてます。

中身はバージンパルプを使った上質のトイレットペーパー(150m巻)で緑色のインクで「星」がプリントされています。


今回の講演会の直前に阪本先生にもプレゼントしました。

阪本先生はそれを壇上に置いたまま講演を始められました。

そして途中ではやぶさが小惑星イトカワの表面に向かって発射した探査ロボットのミネルバの説明の時に

http://www.isas.ac.jp/j/japan_s_history/chapter09/06/09.shtml

「ミネルバはこのくらいの大きさです」

と言って星巻紙を手に取って説明されました。


講演会が終わってからこれを販売したら用意していた18巻はイトカワクッキーより早く売り切れました。