お月見会の準備 | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

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みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。


みさと天文台友の会のブログ

みさと天文台が始まって以来、お月見だけは、何曜日になろうとも中秋の名月の日(旧暦8月15日)に行ってきました。

旧暦は月の満ち欠けを基に日付を決めていましたから、この日ばかりは月のことを第一に考えての事です。


今回のお月見会では和歌山のシンガーソングライターの宝子さんに来ていただき、ギター伴奏によるお月見ライブを予定しています。


勿論、お月見にはなくてはならないお茶会(抹茶とお団子)もあり、例年通り「きみの茶道クラブ」のみなさんにお願いしています。


今年のお月見会を盛り上げようと竹を切ってキャンドルを作る事にしたのですが切ったばかりの竹は水分が多く直ぐにカビが生えたりします。

生の竹をお湯を沸かした鍋の中で煮て油を抜き乾燥させると何年も使えるそうです。

天文台にある一番大きい鍋でいくつか煮てみたそうですが意外と竹が大きくて1回に1本しか処理が出来なかったそうです・・・

完全に油を抜くのに30分くらい煮る必要があるそうで・・・これは非常に効率が悪い!


朝から竹切りボランティア部隊が頑張って竹を切って下さったのでうちの工場の装置を使って油抜きをする事にしました。


本来は竹を油抜きする装置ではありませんが転用可能な装置がたまたまあったので助かりました。

この装置を使うと一度に50本くらい処理できるので従来の50倍の早さで処理できました。

油抜きが終わった竹は写真のように列べて天日干しにしました。

数時間で170本ほど製作しました。