こんにちは
葛飾区水元 吉村ピアノ・リトミック教室です
先日参加してきた 春畑セロリさんの
「いきものスケッチブック」のセミナー
今でも ホォ〜🎵っとなりながら思い出してしまう
とても良い時間でした
以前の、「ゼツメツキグシュノオト」のセミナーでは
先生のイメージの音が緻密で
現在も続けている
レッスンの中で生徒に弾いて聴かせる、という取り組みでは
繊細な音出しを、真横にいる生徒に必死感がバレないように弾くのに、少々笑顔が引き攣る曲もありますが
(セロリさんは、こんなことを聞いたら、"そんな必死に弾かなくていいよお〜" とおっしゃると思います)
今回の「いきものスケッチブック」では
子どもたちが自由に、自分のイメージで生き物たちの音楽を奏でることを手段として
自分の中の生きる力を見つけて育てていってほしい
そんなセロリさんの思いを感じました
気さくで、飾らなくて、明るいセロリさんは
次々と、曲の生まれた背景や体験を話してくださいましたが
お話をメモしながら
多くのひとが、目の端に入っているのにスルーしている自然界のものたちの
セロリさんは、その姿と音に気づくんだな
と、その視線にジワジワ感動し
時折り ここはね!とポロンと弾いてくださるモチーフの
生命感にあふれた音にまた感動🥹
教育家ではなく
あくまでも音楽家の立場として
ご自身が出会ったいきものたちの印象を
真っ直ぐに、音にしていき
子どもたちとのワークショップは、一緒に活動を楽しみながら曲をつくってしまうセロリさん
ほんとにステキな作曲家さんです
そして
こんなワクワク・ドキドキ・ジーン🥹の時間を
今度はこの曲集を使って
生徒たちに味わってもらうのが私たちの仕事
うまいことその好奇心をくすぐって
魅力的な、音楽と自然界の融合した世界へと
導いていけるかしら
楽しみです
帰り道
ふと思い浮かんだこと
ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターは
少しずつ、土地を買っては
「ナショナル・トラスト」に寄贈して
湖水地方の自然を開発から守りました
作家、池田あきこさんも
「ボルネオの森林を守る」活動をされています
ステキなクリエイターのみなさんは
ちゃんと自然と生き物を見つめているんですね