先日、歩行器をレンタルされるという方へどの歩行器がよいかの選定にお伺いしました。大きいタイプやお買いものにも持って行ける小型のタイプなど。この方の場合は途中に線路を越えなければならない事もあるので、車輪が挟まりにくいものも考慮しないとです
選定ってほんとに奥が深いんですよね。
性別でも違いますし、身長もそうだし、生活環境もそうだし、身体機能もそうだし。。。。いろいろな状況を考えていかないといけません。しかも福祉用具というのはすでに既製品でてきていますから、もうちょっとこうなったらいいのに~とかこれがついてたらいいのに~とか思っても、なかなか融通が利きませんもちろんこれがついてるから便利ね~ってこともありますよ
しかし安全に安心して使っていただくためには、できるだけその方が使いやすいものを選定してあげないと意味がなくなってしまいます。それがなかなか難しい。
しかも福祉用具の種類はものすごい多いです。車いすだけでもどんだけあるの~?って感じで。全部覚えるのはさすがに難しいと私は思うので、今までの経験とか、必要なものをピックアップして覚えていくんですが、こちらも日々勉強。まだまだ知らないことがたくさん。
レンタルのほかにも販売もありますし、福祉用具以外のご相談も実はあったりして、福祉用具専門相談員といっても、福祉用具の選定だけをしていればいい。というわけではないのだな~と日々実感します。たくさんの方に支えられて、しかもいろんな世界で働かせて頂けることに感謝して、これからもがんばっていきます