今日は朝から思いっきり晴れて暑かったです晴れ

いよいよ乾季が近いか!?



・・・と思ったら、午後にはいきなり雷雨に雷



今も雨ザーザー降ってます。

台風もきているし、まだ雨季は続きそうな気配です。



そして・・

今日はなんと街でクリスマスソングが流れていましたアップクリスマスツリー


さすが、「世界で一番早くクリスマスソングの流れる国」フィリピン!!


この国では、9月からクリスマスの準備が始まります。

街ではツリーが売ってますリボン

うかれて、うっかり買ってしまいそうになります得意げ



さて今週、ルカの通う学校ECCDでテストがありましたニコニコ

教科は、フィリピン語・英語・算数。


フィリピンでは、幼稚園でも年に数回テストがあるそう。

アルファベットが読めないと小学校に入学できないので、

幼稚園生もお勉強しています。



育休家族のフィリピン日記。

育休家族のフィリピン日記。

写真は、フィリピン語の単語の頭文字を埋める問題。


ルカはもちろん4歳のこどもらはわかるはずもなく、

一問一問みんなで答え合わせをしながら埋めていきましたにひひ




ルカも思ったより書けていた。

ここに来た頃は鉛筆も持てなかったのになぁ・・・




そして、この週末はECCDのミーティングがありました。



議題の1つが「先生たちのお給料について」



この学校はフィリピンのNGOタタッグが運営しており、

2人いる先生はほとんどボランティア状態で毎日こどもたちに勉強を教えています。


聞くと、

1人の先生は月に約600円、もう一人の先生は月に約1000円しかお給料をもらっていないそう。


この地域の最低賃金が1日約700円ということを考えると、

本当に少ないお給料です。


しかも先生のうち1人は持病があり、薬を毎日飲まなくてはならないそう。

もう1人の先生は3人の子どもを持つシングルマザーで、子ども達を学校に通わせなくてはなりません。



そして問題は、お給料が安いことだけでなく、

10月以降はお金がなくてお給料の支払いも出来ない・・・どうしようビックリマークということでした。


こんな状態では学校自体の存続ができなくなってしまう叫び



ここに通うこどもは貧しい家庭の子たちなので、他の学校に通う余裕もありません。


各家庭から授業料として月に約50円ずつ集めているけど、

それでも払えない家庭も多いという。



ミーティングでは、お母さんたちは「もっと授業料とればいいのよ」

なんて言っていたけど、「口ばっかり」がフィリピン人の国民性のようですガーン

(と、ミーティングをまとめていたフィリピン人お母さんが言ってました)


果たしてお母さんたちがどのくらいの危機感を持っているのか・・・



こどもたちが安心して教育を受けられる環境になってほしい。




頭が痛い問題です。。。爆弾



そして、そんな話を聞いた後なのに、

我が家はその日、お昼ご飯に約140円、帰りにハロハロを食べて約460円使い、


あっという間に合計約600円なくなってしまったのでした。



育休家族のフィリピン日記。


ハロハロってフィリピン語なんですよね


「まぜる」って意味。



かき氷に、甘い豆や寒天が入っていてかき混ぜて食べます。

アイスもトッピングしてもらいましたニコニコ