先週、日本でもフィリピンの豪雨が報道されていたようですが
もんのすごい雨でした
こちらもニュースではマニラの被害ばかり取り上げられていましたが、
フィリピンの街中すみからすみまで雨の被害があったと思います。
私たちの住む街も例外ではなく、
洪水を知らずにうっかり子連れで外出してしまった私は
目の前に雨水が溜まる街を見て、
（本当に、文字通り。少し低い土地にある住宅街に、大人の頭の高さくらいの水がたまっていた）
映像では見たことのある風景なのに、実際に自分の目で見て
なんというか、無力感。自分も無力だし行政も…
毎回どうして被害を繰り返し出してしまうんだろう。
ルカの学校がある地域は山だから洪水の心配はないけれど、
土砂崩れや落石がありました。
そこに住むマル―さんは
「家の裏の大きな石が落ちてきそうで、ベッドで寝れないのよ」
とリビングのソファで寝ているそう。
街中いたるところに危険があるのに、それを誰もどうにもできない。
とりあえず自分の子どもは守らなきゃと、水浸しの街を通って家に帰りました。
さて
8月12日（日）
週末はやっと晴れました
そしてマル―さんの家族のパーティーにお呼ばれしました
家族のパーティと聞いていたので、マル―さんのおうちでやるかと思いきや、
たくさんの料理を手に、向かったのはルカの学校ＥＣＣＤが間借りしているおうち。
そこに集まっていたのは、マル―さんの兄弟とその家族。
総勢70名ほど
このお家も、マル―さんちの親戚だったのね
知らなかった。
何人か、よく見る顔も…みんなファミリーだったのね。
人数が多すぎてイマイチ把握しきれません。
マル―さんの親戚の、サウジやクエートなど海外に出稼ぎに行っていたパパたちが帰ってきたので
集まったようです。
お父さん・お母さんたちが持ち寄った手料理
揚げた魚、魚の詰めもの、緑豆のスープ、大量のごはん
こどもたちはウインナーと、ごはん
ＥＣＣＤの机とイス使ってる…
ご飯のあとは、こどもたちは上映会
大人たちはというと…
麻雀やらカラオケやら、飲み会
ちなみに奥の黒板には家系図が書かれていました。
全部で79名のビッグファミリー
親兄弟も叔父叔母いとこも、みんな１つのファミリーなのです。
「あなたたち４人も加わって、83名になったね」とマル―さん
うれしいなぁ
やはりビッグファミリーは私の夢なのです。
やった おやつも出てきた
バスケットいっぱいの揚げドーナツに…
衣装ケースに入ったパンシット（焼きビーフン）
さすが70人分
これらをさくさく作っちゃうお母さんたちもあっぱれ
お腹いっぱい幸せいっぱいの１日でした