チケットはありがたいことにほぼ完売状態で、
数枚残っているというところでしょうか、、
嬉しい限りです。
合わせをしてみて、歌曲を歌うとそれぞれの個性がさらに出るんだなと感じました♪
中々このプログラムを一つのコンサートでは聴けないかな、、と思いましたので
悩んでいる方、突然予定が空いてしまった方
下記フォームからか、misako518papi@gmail.comにご連絡下さい♪
さてさて、私が歌うドビュッシーの歌曲は
⭐️ピエロ
⭐️出現
『マリー=ブランシュ・ヴァニエ夫人に捧げる歌曲集』より
⭐️パントマイム
⭐️マンドリン
⭐️月の光
⭐️アリエルのロマンス
の計6曲です。
1880年、18歳のドビュッシーは伴奏ピアニストをしていた声楽教室でヴァニエ夫人と出会いました。彼女は当時32歳で人妻。
ドビュッシー20歳から22歳に書いた歌曲は40曲ほどのうち、27曲は彼女のために書いているとのこと。
もちろん、不倫ですが恋愛関係はあったわけでヴァニエ夫人の書籍より数々の詩に出会い、そこから曲も生まれているので彼女の存在はドビュッシーの音楽に絶大な影響を与えていますね。
そしてヴァニエ夫人に書かれている曲は音域が広くテクニック的に難しい。
つまり彼女はそれだけの美声と技術があり、ドビュッシーを魅了していたのが伺えます。
ドビュッシーの歌曲は晩年に向かって中音、低音のものが多くなっているので、
ソプラノにとって前半の作品は大事なもの。
今回は初めて歌う曲が多いのですが大切にしたい曲ばかりです!