さてイタリア生活2年目は
ルチアーナ・セッラ先生のレッスンと共 に始まりました
先生は月に一回ミラノ近郊で
マスタークラスを行なっていたので、
まずはそれに毎回参加する日々
発声を全面的に直したかったこともあり
先生からは
家で練習するな!!!
と言われていました。
本読んで、散歩して、美味しいもの食べて
過ごしなさい。
楽譜を読んで勉強はしておいてね。
という感じ。
確か半年くらいは
レッスンでも発声しかやっていなかったと思います
先生のメソッドが身体に少しずつ落ち着いたところで
やっと歌曲を持ってきなさいとGOサインが。
ベッリーニ、ドニゼッティ、モーツァルト、プッチーニ、ドナウディなどなど
たくさんのイタリア歌曲を勉強しました。。
そして次第にオペラアリアを持ってくるように言われたので
フィガロの結婚のスザンナのアリアから始まり、、、
ドン・パスクアーレ、ジュリエット、ルチア、、、などなど
先生の前で歌うのが恐れ多かったのですが、、(先生のレパートリーだから、、)
死ぬ気で歌ったのを覚えています
先生のレッスン中は自分を鏡で見ながら歌います。
口の形や身体の形、ブレスが入っているか、、
そして歌っている時余計な動きをしていないか、、
など、自分で練習するときも間違った方向に進まないようにレッスン中から気をつけるというもの。
自分の癖もわかるようになります。
さてさて
2年目の終わりごろにはコレペティの先生の紹介でイタリアでのコンサートに初出演もし
順調に一年が過ぎました。
少しづつ歌も落ち着いていったので、
コンクールやコンサート、オペラにこれから出演するようになります。
また次回に♪